ペット用品に関する正しい情報を習得する資格です。
業界の方から飼育者まで、ペットに携わる人がペット用品について正しい知識を身につけるための資格です。毎年、春と秋の2回、東京と大阪で検定試験を実施しています。
ペット用品取扱士の検定制度
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ペット用品取扱士とは
犬、猫、観賞魚、小鳥、小動物、昆虫、爬虫類の7つのペット用品カテゴリーに関する知識・技能審査の合格者で、ペット用品を正しく普及させるスペシャリストの資格です。英名でPet goods master(略称P.G.M)。
ペット用品取扱士検定制度とは
この資格検定制度は、製品開発、流通、販売現場における技術・知識の向上と、ペット用品の誤使用予防、一般ユーザーに対しての適正的確な情報の発信、そして指導・サポートを行うことを目的としております。また、インターネット等による煩雑な情報等によって、一般ユーザーが間違った知識を信じているケースも少なくありません。そこで、ペット飼育者を中心に一般ユーザーにもこの制度に参加していただき、ペット用品の知識に親しんでもらうことも目的の一つに掲げております。作る人、販売する人、使う人が正しい知識を習得して「安心・安全な」ペット用品の開発・普及・活用を考えていきます。 |
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資格認定について
一般社団法人日本ペット用品工業会がペット用品取扱士の知識・技能審査を行い(検定試験。1年に数回、各地で実施予定)、合格者を資格認定し、登録後に認定証を交付します。
登録更新について
認定の有効期間は3年間ですが、所定の手続きを行えば登録の更新が可能です。
更新申し込みについて
ペット用品取扱士の機能と役割
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ペット飼育がライフスタイルとして広く普及している昨今、飼育者に対して、ペット飼育に必要な用品の特長やその使用方法について、適切に説明・指導できる人材が求められています。この要請に応えるのがペット用品取扱士で、ペット用品を正しく普及・啓発するとともに、ペットと人との快適で豊かな生活作りに貢献します。 |
受講受験料(受講料、教材費、認定料を含む)
会員、会員会社の社員及び家族 |
1名18,000円 |
学生(大学、専門学校) |
1名20,000円 |
非会員、一般 |
1名23,000円 |
団体料金/1企業(学校) |
5名以上受験の場合10%引き |
ペット用品取扱士検定試験について
ペット用品取扱士に必要な知識と技能
製品の①特性・構造、②取扱方法、③使用上の注意の3点を主に、スタンダードブックを作成し、これを資格認定試験の教本として、ペット用品の知識・技能を研修します。
- ペット用品初期導入の基礎知識
- ペット用品の基礎知識
- ペットのからだとペット用品の関係
- ペット用品取扱に関する実技に関する知識
- ペット用品取扱に関して指導する能力
- ペット用品の関連法規に関する知識
基礎編から応用編、師範編まで
- (実施中)Class3基礎編=ペット7カテゴリー(犬、猫、観賞魚、小鳥、小動物、昆虫、爬虫類の7業種)全て を網羅した基礎的な内容です。受講は1回。
- (準備中)Class2応用編=3カテゴリー(犬・猫)、(観賞魚・爬虫類)、(小鳥・小動物・昆虫)から選択して受験します。受講は数回程度。実技試験があります。
- (準備中)Class1師範編=7カテゴリー(犬、猫、観賞魚、小鳥、小動物、昆虫、爬虫類の7業種)別にする。受講は規定の時間以上。実技試験があります。