観賞魚用品について

水づくりには、カルキ抜き 粘膜保護剤 ろ過バクテリア剤 コケ抑制剤 にごり除去剤などがあります。

魚が水槽で暮らすためには水の水質は重要です。多くの人は水道水を利用しますが、地域により水道水の水質は異なるため調整が必要な場合があります。

・カルキ抜き:水道水に含まれる塩素を中和します。
・粘膜保護剤:魚はストレスを感じたときや物理的な損傷で、粘膜(表皮)を消失する場合があります。
 粘膜を失うと病気の原因になるため、人工的に補うことを目的としたモノです。
・ろ過バクテリア剤:飼育の初期段階や水換えの直後などは様々な種類のバクテリアのバランスが崩れることがあります。
 あらかじめろ過バクテリアを添加することで、そのバランスを補い、水質変化を小さくすることができます。
・コケ抑制剤:コケ(藻類)は光が強い環境や、水槽の水が汚れている(冨栄養)環境で発生します。
 コケ抑制剤を使うことで、安全にコケを抑えることができます。
・にごり除去剤:水槽の濁りの原因は、①バクテリアのバランスが崩れた時に現れる白ニゴリ、②細かい砂の粉やゴミが舞っているニゴリ
 ③浮遊性の緑藻が増殖して起きるアオコなどがあります。濁り除去剤は②、③の場合に効果があります。①の場合は、水換えやバクテリアの添加が効果的です。

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