犬猫用品について

害虫によりどのような被害がありますか?

ノミ:ノミに噛まれる事により局部的な刺激、痒みが起こり脱毛、貧血、化膿性またはアレルギー性の皮膚炎の原因にもなります。

マダニ:・マダニ刺咬症 ペットがマダニに吸血されるとその部分は炎症を起こし、ペットが自ら掻くことによって皮膚が損傷し、細菌の二次感染が起きます。・貧血 多数のマダニが寄生した場合、吸血による貧血を起こすこともあります。・バベシア症 マダニが媒介するバベシア原虫(ピロプラズマ)感染症。主に犬がバベシア原虫(Babesia gibsoni)により発症することが知られています。発熱、溶血性貧血を伴い、死亡率が高いので、注意が必要です。・重症熱性血小板減少症候群(SFTS) ヒトやペットがSFTSウイルスに感染することで引き起こされる病気。主な症状は発熱、食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛で、ヒトでは重症化すると死亡する場合もあります。

蚊:蚊に刺されるともちろんかゆいですが、ペットへの蚊の病気で怖いのはフィラリア症です。外で蚊に刺されっぱなしの状態だと、ひと夏で40%、翌夏で90%、翌々夏でほぼ100%フィラリアに感染すると言われています。・フィラリア症 蚊が媒介するペットの感染症。体内に入ったミクロフィラリアが心臓や肺動脈で成長・寄生し、心臓や肺に大きなダメージを与えます。

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